中古カメラの落札価格を予想する。

リアルで店舗でカメラやレンズを仕入れようと思った時のチェックポイントは

そのカメラやレンズがオークファンでの過去いくらで落札されているかです。

カメラ、レンズのコンディションは

新品

新品同様

極上品

美品

実用品

ジャンク品

 

と大きく6つに分けられます。

コンディションの基準はお店や人それぞれで異なります。

スレがなければ極上品です。

手元の商品も極上品なら

 

極上品 と 商品名

 

が記載された落札相場の価格帯を調べます。

仮に今回50,000円とします。

手元にあるカメラやレンズが40,000円なら

落札手数料5.25%を差し引かれても約7,500円程度の利益が出るので買い!です。

45,000円なら約2,500円ですので他の商品を探した方が良いかもしれません。

ここらへんはその人次第ですね。

経験の浅いうちは積極的に仕入れて経験値を増やす事をおすすめします。

経験値を増やすことで仕入れて良い商品、価格帯がわかってきます。

カメラのオーバーホール

カメラのオーバーホール

カメラを部品単位まで分解して清掃し、再度組み立てを行い、機能状態をに戻すことを言います。
通常の点検作業では出来ない清掃作業や部品の交換、調整を目的として行われています。

 

メリットとしては

分解し部品の点検や、部品交換が出来ます。

交換する事によって以前より性能が上がります。

メーカーが修理対応を終了していも一般のカメラ修理店で行う事が出来る。

デメリットとしては

分解、組立てを行うため、時間と手間がかかる。

専門分野のため費用が高い。
経年から劣化しているクラシックカメラやレンズにオーバーホールを行う事で本来の機能を取り戻す為、需要は多い。

ライカのクラシックカメラで行う人が多いです。

私も一回オーバーホールに出しましたが、他に傷んでいる場所が見つかり費用が高くついた記憶があります。

しかし、修理金額があらかじめ わかっておれば

仕入れ金額 + 修理金額 → 落札金額

を上回りそうなら 買い ですネ。

 

カメラ、レンズのジャンク品

カメラ、レンズのジャンク品とは?

そのまま使える見込みがないほど故障・損耗して、製品としての利用価値を失っているが、一般的には有用な構成部品を取り出して再利用できそうな物品のことをジャンク品と呼ばれている。

物品の種類としては

カメラはもちろん

・コンピューター
・自動車
・オートバイ
・音響機器
・楽器
・家電製品
・通信機器
・軍用品
・玩具
・ゲーム
・ラジコンモデル等で既に認知され市場が形成されている。
ジャンク品の使い道としては

部品取りに使う

違う人に転用する

修理して使う

研究用としてバラす。

 

カメラでの多くは

シャッターが落ない。

露出計が正常作動していない。

 

レンズでは

カビ

くもり

オートフォーカスで撮影出来ない。

他にもあると思うが多くは上記の点ある。

韓国では修理代金が日本より安い為、韓国人バイヤーがよく仕入れている所を目にします。

 

また、ヤフオク(ヤフーオークション)では、不都合部分を隠し、明記せず悪質な出品者が横行し問題となっています。

 

ミラーレス カメラ

ミラーレス カメラ

ミラーレス一眼カメラ、ミラーレス式カメラ、ミラーレス機とも呼ばれています。

重くて大きなカメラは持ち歩きたくない!

しかし綺麗な写真が撮りたい!

というユーザーの悩みを解消したのがミラーレスカメラです。

一眼レフカメラは撮影画像とファインダー画像を一致させるために発明されました。

撮影用レンズを通った光をミラーで反射させ、その光を光学式ファインダーに導くことで実現された手法です。

フィルムカメラには不可欠な手法でした。

しかし、デジタルカメラはイメージセンサーでとらえた画像を電子式ファインダーに表示するだけで同じ画像が実現できます。

そのため、光学式ファインダーを省くことで小型軽量化を実現する新形式のレンズ交換式デジタルカメラが開発・商品化されたと言われています。

ただ私を含め多くの方は

鏡のないレンズ交換が出来る軽いカメラ

だと認識していると思います。

光学系の構造が簡単であり、故障が少ないのも嬉しいです。

また、ミラーがないため動作音が小さく、ブレが少ないのも特長です。